中村ガラスでは、使用済みガラスびんの受け入れから、異物の除去・選別・洗浄を経て、再び製品の原料として活用できる「カレット」へと生まれ変わらせる技術を確立しております。
地域の回収ネットワークと徹底した品質管理体制をもとに、国内のガラス製品メーカーと連携しながら、限りある資源であるガラスの価値を最大限に引き出すため、高品質なカレットを製造しております。


家庭や飲食店などで使用されたガラスびんは、回収業者や自治体によって回収され、カレット工場で細かく砕かれ、異物やラベルを取り除いて再生原料(カレット)になります。
このカレットはガラスびんを作る製壜工場で新しいびんの原料として使われ、びん詰め工場で中身を詰められたのち、販売店を通じて再び消費者のもとへ。
使い終わったびんは再び回収され、リサイクルのサイクルが続いていきます。
中村ガラスは、この循環の要となる「カレット工場」として、高品質なリサイクル原料を安定供給し、持続可能な社会の実現に貢献しています。
「異物混入ゼロ」を目指して、各工程での品質チェックを徹底。
熟練スタッフと機械の連携により、安定した高品質のカレット製造を実現しています。

ガラスびん受け入れ

投入ホッパー
ガラスびんの投入

破砕機
ガラスびんを細かく砕く

磁選機
金属除去

ラベル剥離機
びんラベル除去

バキューム集塵機
軽量異物除去

光学選別機
陶磁器を除去

金属選別
金属物の除去

手選別
人による目検チェック

完成
ガラス原料の完成


